検査前によくいただくお問い合わせをまとめました。ご不明な点は、ご予約時にお気軽にお尋ねください。
General検査前・当日・費用について
検査前の準備
服薬について(造影CT検査を受ける方)
造影CT検査の場合、造影剤とビグアナイド系糖尿病薬の併用により、副反応で乳酸アシドーシスを起こす場合がありますので、検査前後に休薬をお願いしています。
該当のお薬を服用中の方は、ご予約時・検査前に必ずお申し出ください。
飲食について(検査前の絶食など)
CT検査・MRI検査ともに、腹部骨盤領域を含む検査においては、検査前4時間の絶食をお願いしています。飲水については、水もしくは甘味料等が入っていないお茶を少量であれば、飲んでいただいて結構です。
造影剤を使用する造影CT検査は、検査部位にかかわらず、すべて検査前4時間の絶食をお願いしています。
また、CT・MRIによる胸部腹部領域の(大)血管、腎動脈、上下肢血管撮影においても、アーチファクト(画像の乱れ)を防ぐため、同様に検査前4時間の絶食をお願いしています。(飲水についても同様です)
なお、当院では心臓・心血管の検査やCTコロノグラフィ検査は行っておりません。
薬剤による鎮静下の検査について
当院では成人、小児を問わず、薬剤による鎮静(鎮静剤)下での検査は原則行いません。
特にMRI検査は時間を要する検査となりますので、途中で検査続行不可となる場合もあります。その場合は取得できた画像でレポートを作成するなどさせていただきますが、十分な情報ではないことをご承知ください。また、緊急性がある場合は主治医の先生とご相談し、CT検査へ変更する場合もあります。併せてご留意ください。
妊娠中・妊娠の可能性がある場合の検査について
MRI検査は安全性が確立していないため、妊娠初期につきましては当院では部位にかかわらず検査を行いません。妊娠14週以降で、産科・婦人科の担当医による検査承諾が得られている場合は、検査をお受けいただける場合があります。
CT検査につきましては、X線(放射線)を利用するため、部位にかかわらず検査は行いません。ただし、緊急を要する場合で医療上必要な場合などは、医師の判断で患者同意のもと検査をする場合はあります。
検査当日の身だしなみ・更衣など
化粧品について
華美なメイクはお控えください。頭部、特に目の周辺の検査の場合には拭き取っていただく場合があります。(ファンデーションを塗る程度であれば問題ありません。)
CT検査については問題ありません。
コンタクトレンズ・カラーコンタクトレンズについて
カラーコンタクトレンズ(ディファイン含む)は、材質に金属が使われている場合がありますので、検査前に外していただきます。また、目の周辺の検査の場合にも外していただきますので、ケースをご持参ください。
持参がない場合は、院内で購入いただきます(税込220円・現金払のみ)。
CT検査については問題ありません。
ネイルについて
マグネット、ラメ、パーツ、ミラー、オーロラ等は、あらかじめ外した状態で検査にお越しください。
ジェルネイルについても、材質によって火傷・変形の可能性を否定できません。
白髪隠し化粧品・増毛パウダーについて
白髪隠し化粧品(スプレー・パウダー・マスカラ等)、増毛パウダーは金属成分を含んでいるため、検査当日は使用しないでください。画像に影響が出るだけでなく、金属成分の飛散により検査機器が故障するおそれがあります。
CT検査については問題ありません。
アートメイク・刺青について
材質によって火傷・変色の可能性があります。MRI対応のものかどうか、来院までに施術店へご確認ください。材質確認ができない場合は、検査ができない可能性があります。
CT検査については問題ありません。
閉所恐怖症について
検査中は緊急用ブザーの携帯、検査中の声掛けなどを行い、安心して検査を受けられる環境づくりに努めています。不安や疑問があれば、事前にご相談ください。
更衣について
MRI検査を受けられる方は、検査部位にかかわらず検査着に着替えていただきます。ヒートテックや金属のついた下着(ブラジャーやアジャスター付き下着など)は外してください。更衣が困難な方は、金属のない服装でお越しください。
CT検査も基本的には検査着に着替えていただきます。
費用・お支払い
検査費用について
3割負担でおよそ、MR:6,000円〜12,000円、CT:5,000円〜9,000円です。
*負担割合や造影剤使用の有無等により異なります。
会計時の支払方法について
現金およびクレジットカードにて支払い可能です。電子マネー決済は使用できません。
Implants & Devices体内金属・医療用デバイス編
体内に医療用デバイスや金属が入っている方へ。MRI検査を受けられるかどうかは、デバイスの種類や手術からの経過期間によって異なります。以下は代表的なケースの目安です。実際の可否は手術を受けられた医療機関へのご確認、またはご予約時にご相談ください。
心臓・血管系
ペースメーカー及びICD(埋め込み型除細動器)が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
当院では検査できません。
心臓人工弁が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の人工弁であれば、メーカーが定める安全な条件を満たすことで検査を受けていただけます。
静脈フィルターが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
インプラントカードをお持ちの方は、必ずご提示をお願いいたします。カードがない場合は、手術を受けた病院にご確認ください。近年の手術であれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
心臓や血管のステントが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
手術後2ヶ月以上が経過しており、近年の手術であれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
植込型心電図記録計が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
インプラントカードをお持ちの方は、必ずご提示をお願いいたします。その上で、手術を受けられた病院へMRI検査を受けて問題ないか事前にご確認ください。近年の装置であれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
胸骨ワイヤー(心臓手術などの固定用ワイヤー)が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の手術で使用されたものであれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
脳神経系
脳動脈瘤クリップが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年のチタンクリップは検査できます。
動脈塞栓コイルが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
インプラントカードをお持ちの方はご提示をお願いいたします。カードがない場合は、手術を受けた病院にご確認ください。塞栓コイルの材質はプラチナやタングステン使用が多く、条件付き(メーカー安全基準)でMRI検査を受けることができます。
脳室腹腔短絡術(VPシャント)のチューブが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
まずは、手術を受けられた病院や現在通院中の病院へ、MRI検査を受ける旨を必ずお伝えください。その上で、検査後に設定圧力の再調整や確認が必要となるため、検査後に圧力の再設定を行える体制が整っている場合に限り、検査を受けていただけます。
整形・骨系
骨折の手術でプレートやボルトが留置されていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の手術で使用されたものであれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
脊椎固定術(ボルトやロッドなどの金属固定)を受けていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の手術で使用されたものであれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
人工関節(股関節や膝関節など)が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の手術で使用されたものであれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
スクリュー(骨折治療などの固定用ネジ)が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年の手術で使用されたものであれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
歯科系
歯科用インプラントが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
近年のインプラント(主にチタン製)であれば検査を受けていただけます。ただし、当院では骨に埋め込んだ直後のデリケートな時期については慎重に判断しており、手術後から数週間期間を空けてから検査を実施する場合があります。
マグネット着脱式義歯(磁石式入れ歯)を使用していますが、MRI検査は受けられますか?
インプラントカードをお持ちの場合は、必ずご提示をお願いいたします。義歯(磁石部分を含む)を取り外した状態であれば、MRI検査を受けていただけます。
歯列矯正ワイヤー(矯正器具)をつけていますが、MRI検査は受けられますか?
最近の矯正器具であれば、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。ただし、詳細が不明な場合は治療中の歯科医院へのご確認をお願いすることがあります。また、頭部や脳の撮影を行う場合は、画像に強い乱れ(アーチファクト)が生じて診断に支障をきたすため、検査ができない場合があります。画像への影響が強い場合は、事前に矯正器具を取り外してからの検査となります。
その他デバイス
胆嚢クリップが入っていますが、MRI検査は受けられますか?
胆嚢クリップはチタン合金や非磁性のステンレス素材で作られているため、安全に検査を受けていただけます。
人工内耳が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
内蔵されている強力な磁石がMRIの磁場の影響を受けて痛みや装置のズレを引き起こすおそれがあるため、当院では検査を行うことができません。
インスリンポンプや持続グルコース測定器(CGM)を装着していますが、MRI検査は受けられますか?
インスリンポンプ本体、接続チューブ、持続グルコース測定器(CGM)はすべて、検査室に入る前に取り外してからの検査となります。
カプセル内視鏡検査を受けましたが、MRI検査は受けられますか?
カプセルがまだ体内に残存している状態では、MRI検査を受けていただくことはできません。カプセルが完全に体外へ排泄されたことが確実に確認できていれば、安全に検査を行っていただけます。
避妊リング(IUD/IUS)が入っていますが、MRI検査は受けられますか?
まずは、挿入手術を受けられた病院へ材質や製品名をご確認ください。プラスチック製のもの(ミレーナなど)や、近年の手術で安全な材質が確認できている場合は、条件付き(メーカー安全基準)で検査を受けていただけます。
内視鏡用の止血クリップが使用されていますが、MRI検査は受けられますか?
クリップの自然脱落が確認できている場合や、一部のメーカーが定める条件付き(メーカー安全基準)を満たしている場合に限り、検査を受けていただけます。
血糖値測定用センサー(FreeStyleリブレなど)を装着していますが、MRI検査は受けられますか?
MRI検査を受ける前に、必ずセンサー部を身体から取り外す必要があります。取り外しを行った上での検査となります。
マグネット式義眼を使用していますが、MRI検査は受けられますか?
マグネット式の義眼や取り外しができない義眼は、安全上の理由から検査を受けていただくことができません。